「女であることに甘えるな!
 お前は、どんなことがあっても、ボールに集中しなくてはならない」
といって、
ひろみにローター付のスコートをはかせて練習させるコーチ。

なんてのはどうかな。

おとなしくそれに従ったひろみは、
コーチのサーブを受けるために、室内コートの上を右に左に走り回るが、
スコートの中で振動を続けるローターが気になって、思うように身体が動かない。
ひろみが走るたびに、すこしずつ位置がずれてしまっていたローターが、
ついにひろみの一番敏感な部分を捉えた。
「ひあああぁ!」
思わずラケットを取り落とし、股を押えてしまう。
ローターの与える振動派確実にひろみの真珠を刺激し、
ひろみが苦しげに出す息の中に、かすかな甘いものを混じらせる。
コート上に立ちすくんでしまったひろみに、容赦なくコーチの打ったボールが降ってきた。
「コ、コーチ!もう無理です!あっ、はぁあぁぁっ。なんだか、体が熱くて・・・」
「だめだ!それぐらいの刺激に負けていてどうする!
 快感に流されるな!プレイに集中するんだ!」
「は・・・ はぁはぁ、はい!」
けなげにもひろみは、きゅっと苦しげに眉をひそめながらも、ラケットを拾って再び身構える。
(だめよ、ひろみ、負けちゃだめ、ボールを追うのよ!)

だが、いったん快感を感じてしまった体は、ひろみの心とは裏腹に動き、
ひろみは無意識に腰を揺らし、太腿をもじもじとすり合わせてしまう。
(なんだかあそこがすごく熱い・・・こんなの初めて・・・うぅっ
 身体中に電流が走ってるみたい・・・)
ひざががくがく震えだした
スコートの奥が、汗とは違うもので湿って、スコートの布に恥かしい染みを広げだす。
「岡!こっちを向け!ボールを追うんだ!」
コーチの声に、必死に意識を集中するひろみ。
なんとか走り出そうとする。が、足がもつれて転倒してしまった。
「きゃあ!」
「どうした!岡!」
「す、すみませんコーチ、すぐ立ちます!
 ん、んあああ、ああああああぁーッ!」
秘所からしたたった密がローターに絡みつき、先ほどまでとは違った
なめらかな動きに、ひろみに大きな快楽を与えだした。
「ふあああ・・・ んああ・・・はああぁ・・・」
秘所から波のように押し寄せる快感に、ひろみは四つんばいの状態から
立ちあがることができない。
小さく開いた口から熱い息が漏れる。すでに乳首はつんと立ち、
スコートの中は、あとからあとからあふれてくる蜜でびしょびしょに濡れていた。
ブブブブブブブ・・・・
突然、ローターの動きがさらに激しさを増した。
「ひあああっ!うっ、うあっ、はぁああああぁんんっ、
 コ、コーチ、私、なんだかヘンで・・ああぁっ、あそこが、熱いんですぅぅぅっ!
 あ、なに・・か・・・くるのぉ、はぁ、はぁぁぁ、なにかくるうぅぅぅっ!!!」
体中を熱いもの駆けめぐり、ひろみは激しく全身を震わせた。
はらはらと涙をこぼしながら、ぎゅうっとつぶったまぶたの裏が真っ白に光り、ついで真っ赤に染まった。
生まれて初めて経験する、目もくらむような快楽の絶頂に耐え切れず、
ひろみはそのままぐったりを気を失い、コートの上に倒れふした。

(岡・・・)
(岡・・・)
自分を呼ぶ声に、ひろみはゆっくりと目を開けた。
瞳に映る、コーチの厳しい顔。
ひろみは、休憩室の布団の上に寝かされていた。
(あ、そうか、私・・・)
先ほどの練習を思い出し、ひろみはその大きな瞳から涙をぽろぽろと流し、
涙でかすむ目でコーチを見た。
「ごめんなさい、コーチ、私、私・・・」
「もういい、岡。お前は良くやった。
 初めてにしては、よく頑張った」
「コーチ・・・!」
「明日も特訓を行なうぞ。いいな。
 大丈夫、お前なら乗り越えられる。
 女であることに甘えたりしない、立派な選手になれる」
「コーチ・・・」
「今日はもう少し眠れ。あとで家まで送る」
「はい、コーチ」
ひろみは安心したように微笑むと、素直にそのまま目を閉じた。